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ジャズミュージシャンのソルフェージュ


先日ご紹介させていただいたギタリストのKさん

この記事デス↓
http://rithmiqueman.blog108.fc2.com/blog-entry-453.html

関西からわざわざたずねて来て下さいました。



一緒にセッションしている仲間を見ていて

「何が違うんだろう?」

と。

そこへソルフェージュ教室のホムペをご覧頂いて

「これだ!」

と思ったそうです。


私はクラシック畑にいるのでジャズの方のお役に立てるかどうか、

と思ったものの、ご本人がそこまで感じていて、

また私も音楽の基礎の部分では同じ、という考えもあり、

一度いらしていただくことに。


ソルフェージュの一般的な課題をやってみたり、

ギターを聴かせて頂いて、彼はやはりソルフェージュ面を

強化した方がいいかな、と思いました。


私は今のところ

・完璧な絶対音感をつけること

はさして重要だと思っておらず、ましてや書き取り聴音などは

もの凄く良くできる必要はないと思っています。
(音大に進学する人は別です)

でも、

・出された楽譜を見て歌をうたえる

・呼吸を合わせてリズムを正しく表現できる

ことは音楽をやる上で重要です。


自分で音程を作れること、歌いながら自分の声をよく聴くこと、

テンポをコントロールできることなどが、

表現するにあたって必要な事につながってくるからです。


リズムは「拍」を感じていないとだんだん速くなったり遅くなったり、

一拍抜けたりしてしまいます。

そうするとアンサンブルをすることは当然難しくなるわけです。

正しい拍を感じる状態に常になっていなければなりません。



むずかしい事に、ソルフェージュ力はすぐにはつきません。

長いあいだ続けることによって確かな力がついてきます。



彼は地元に帰られたら、クラシック分野の先生でかまいませんから、

ソルフェージュの先生を見つけて定期的にレッスンに通われると

よいと思います。



自分が強化する点がなんとなくわかっていても、

それ以上先に踏み込むのが難しいと感じられる方は多いかもしれません。


Kさんが今回来てくださったことがソルフェージュを始める良い機会になって、

ギター演奏でのさらなるご活躍につながればうれしいです。


ライブを聞かせて頂く機会があれば楽しみにしています!!




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ソルフェージュ Q&A


関西地方のジャズギタリストの方から

ソルフェージュについてのご質問のメールを頂きました。

ご本人の了解のもとにここに掲載させていただきます。



> めだかソルフェージュ教室さま

> はじめましてKと申します。
>
> 突然ですが、ジャズギターをやっております、アドリブやアンサンブルで伸び悩んでいます。
>
> 先生のホームページによるとソルフェージュが非常に重要とのことですが
>
> 関西在住のため先生のレッスンを受けることが出来ません。
>
>
> ソルフェージュのレッスンは誰に受けてもだいたい同じものなのでしょうか?
>
>
> もし関西で先生と同じような趣旨でソルフェージュのレッスンを開いている方を
>
> ご存知でしたら、ご紹介頂けないでしょうか?
>
> よろしくお願いします。
>
> K



以下は私がK様にさせて頂きました返信です。


お問い合わせありがとうございます。

ソルフェージュというと


「クラシック音楽をやる人のためのもの」

というイメージがあるかもしれませんが、私個人的には

「音楽の基礎」

という観点ではどんなジャンルでも同じく重要なものだと考えています。


大阪で活躍中のミュージシャンである友人に相談してみましたが、

Kさんに自信を持ってご紹介できるソルフェージュ教室は

残念ながらありませんでした。


日本においては西洋音楽の歴史が浅いせいかソルフェージュ教育が浸透して

いないため、あくまでも音大受験対応としてソルフェージュをとらえている人が

多いのが現状なのです。


ソルフェージュ教育学自体が発展途上ですから、

教える側によってずいぶんそのレッスン内容は違ってくるかと思います。


ソルフェージュを専門的に教えている先生を探されることをお勧めします。



私が大学時代に手に入れた

ジャズのアドリブパターンのテキストを一冊ご紹介します。



株式3・・・2・・・1・・・0会社 出版

Oliver Nelson著 「Patterns For Jazz」



今は絶版になっている可能性はありますが、

古本屋などで手に入るかもしれません。


プロ・アマ、また音大を受験するしないにかかわらず、

ソルフェージュは音楽の全ての基礎ですからもっと普及し、

目には見えない能力を伸ばし、音楽をさらに楽しむことができる人が

増えることを祈っています。





Nightclub1960


今年度のソルフェージュレッスンの時間割をホムペ上に更新しました。
http://hiokisolfege.sakura.ne.jp/niveau.html


なんだかキチャナイですが・・・・ゴメンナサイ


ご興味のある方は見てみてくださいネ!


ソルフェージュをやってみたい、という方、とくに

子供さんはなるべく早く

始められることをおすすめします。


楽器演奏の技術とソルフェージュ(基礎)能力の差が広がってしまう前に!



200904281743000.jpg

先日、誕生日だったのでもらったお花。

きれいだったので、ハイポーズ!


楽譜はピアソラの

Nightclub1960


来月、伴奏をするのでそろそろ練習を始めないと・・・


それにしても・・・・


むつかしーこの曲!!




ソルフェージュQ&A

首都圏にお住まいの、中学生のお子さんをお持ちのA様からメールを頂きました。

ソルフェージュ教育が日本全体にまだ浸透しておらず、

同じような悩みをお持ちの方もたくさんいらっしゃると思います。

A様に掲載の許可を頂き

「私のような思いを他の人にしてほしくありません」

というご好意で、ここに掲載させていただきます。

A様のご協力に感謝申し上げます。


以下、メール本文です。
個人名は伏せ、カッコ内の斜体文字は私が付け加えたところです。


ソルフェージュで検索してブログやHPを見せていただきました。

現在中学1年生の子供がおりまして、○○高校(音楽高校)を目指しています。

ピアノの方は○○大(音大)出身の大学教授の先生に見ていただいています。


ピアノのレッスンの中のソルフェージュはピアノに時間を取られることが多いのと、

子供は耳が悪く聴音が全然だめなので、お近くに住んでいらした○大(音大)出身の先生に

週1回ソルフェージュを見ていただくことになりました。


去年、(その先生から)ソルフェージュ専門の先生を紹介していただいたほうがいい

と言われて、その時はその意味がよく分からず、受験のためにもっと上(専門的な)

の先生にということなのかと思いましたが、

「実は1年教えてみたけど音が取れないので困っていて、

もっと違ったアプローチが必要なのかと思う」

という話でした。


あわてて家で簡単な旋律やドミソ、ファラド、ミソシ、シレソ和音を弾いて

答えさせてみると、取れるときと取れないときがあって(私は音楽はまるでできません)、

子供の耳にはファラドもドミソも同じに聞こえてしまうらしく、

1年やってもこれなんだと唖然としました。


リズムなどは大丈夫で、歌う方も聴音ほどひどくないということで、

楽典などは教えていただく時間が聴音で取れずに、オレンジの楽典(のテキスト)

自習してなんとかなっていそうです。


他の先生も紹介できるような方がいないので

「○○の音楽教室はどうですか」

と言われて、教室に問い合わせてもみたのですが、

「そこまで音が取れないとグループレッスンだから厳しいかも」

(言われ)、難しいような気がしています。


そこで子供のような音の取れない子を見ていただける教室がないかと検索して

いるうちに日置先生のブログにあたりました。

ただ家があるのがB県の○○町なのであまりに遠く、それでもブログを読ませて

いただくとソルフェージュの必要性のこと丁寧に書かれていてそれに現在も勉強されてる様子、

子供のように聴音ができない子にいいようなアプローチの仕方があるのか

お聞きしたくてメールを書かせていただきました。


突然ぶしつけなメールですが藁にもすがる思いで書きました。

お忙しいとは思いますがお返事いただけたらありがたいです。




私は以下のとおり返信させていただきました。



メールを拝見させて頂きました。

子供は一人ひとり個性が強く、得手不得手も一人ひとり違うため、

お子さんについても半年くらいレッスンしてみないとハッキリとした事は

申し上げられません。


ただ、

>>子供の耳にはファラドもドミソも同じに聞こえてしまうらしく

という文章から察するに、もしかしたら移動ドでの音楽教育をされているのでは

ないかと思われます。

この点をしっかりご確認ください。

移動ドはすべての調がC dur(ハ長調)に聴こえてしまうため、

音楽学校を受験されるのであれば書き取り聴音において非常に不利です。

大変でも固定ドをしっかり身につけてください。

移動ドと固定ドについてブログに以前書きましたのでご覧ください。
http://rithmiqueman.blog108.fc2.com/blog-entry-71.html

訓練することによってドレミの聞き分けはできるようになりますが、

そういった音感は一年で完璧に身につけることは不可能ですので、

あせらずゆっくりレッスンを重ねてください。


なお、楽典ですが、受験におけるその範囲は非常に狭いです。

楽典のテキストや過去問をしっかりとこなせば入試の楽典は大丈夫でしょう。


また、先生はソルフェージュを専門的に教えている先生が望ましいです。


今、私が申し上げられることはこのくらいですが、お役に立てればうれしいです。

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